
-POLICY-
誰もが「自分らしく生きられる」社会に向けて
好きなものを好きと言える
やりたいことをやりたいと言える
ありのままの自分を表現できる
そんな多様性を認め合える社会になってほしい。
一人一人が生きやすく満たされることで
優しい心で支え合い分け合える世の中になる。
それが、差別や戦争や貧困などの
社会課題を解決して
誰もが自分らしく生きられる
平和で豊かな社会作りに
繋がるのだと信じています。
そのために、
舞台演劇、その他さまざまな表現活動を通じて、
日本全国、さらには世界へ向けて、
「自分らしく生きること」「いのち・平和」の大切さを
わたしらしく表現して伝えていきます。
谷ノ上朋美
-PROFILE-

谷ノ上朋美(たにのうえともみ)
TOMOMI TANINOUE
幼少期に性暴力被害やいじめを経験し、容姿コンプレックスから摂食障害を抱えるなど、「自分以外のものになりたい」と生きづらさを感じた学生時代を過ごす。
短期大学卒業後、演劇活動を開始。
人権をテーマにした一人芝居の先駆者・新屋英子に師事し、全国を巡演。
生きづらさを抱えながらも、演劇を通じて自己表現の場を見出していく。
その後、身近な人の役に立ちたいと舞台を離れ、30代で看護師免許を取得。
ALSや筋ジストロフィー、肺がん患者の看護に従事するが、激務による心身の疲弊から甲状腺がんを発症。さらに、手術を控えた矢先に父のがんも発覚し、自身の闘病と父の看病が重なる苦しい時期を過ごす。看護師としての知識がありながらも、父を救えない無力感に直面し、「生きるとは何か」を改めて考える。
看護師を退職後、漢方不妊カウンセラーへ転身。「心と体はつながっている」という信念のもと、西洋医学・東洋医学・心理学を統合したカウンセリングを実践し、これまでの相談件数は2万件を超える。
これまでの自信の経験や出逢った人たちとの関わりの中で、「自分らしく生きる」ことが何よりも大切なことだと気づき、2017年に「自分らしく生きること」「いのちと平和の大切さ」を伝えるため演劇活動を再開。
マイノリティ、DV、虐待、多文化・異文化共生、多様性、平和など、人権問題をテーマにした一人芝居を創作し、全国で公演を続けている。
2018年 さまざまな女性の苦悩を描いたひとり芝居「旅立ちの詩〜彼女たちの羅針盤〜」を制作。大阪市協賛で公演。
2020年 DV(ドメスティック・バイオレンス)をテーマにしたひとり芝居「ワタクシ、ゴト」を京都市と共同で制作。
2022年 沖縄戦をテーマとしたひとり芝居「ゆんたくしましょうね」を制作。新しい語り部の形として沖縄県のメディアに多数取り上げられる。
2024年 富田林市より依頼をうけ、多文化・多様性をテーマにした音楽劇「人魚姫...の娘。」を制作。子どもから大人まで楽しめる舞台として、多文化共生・人権センターTONPALオープニングイベントとして公演する。
ひとり芝居という特殊なジャンルで自分自身の体験や出会った人々の経験から創作された舞台は、ストレートに心に響く舞台として共感を呼び、各作品ともに全国で再演を重ね、演劇を通して自身の「想い」を伝える活動を精力的に行っている。

-谷ノ上朋美だからできること-
自らの体験から紡ぎ出された言葉のひとつひとつには、
当事者演劇のもつ独特のエネルギーが秘められています。
演者の息遣いをリアルに感じることのできる舞台演劇では、
その体験がより深く見る人の心を揺さぶります。
芝居のあとのアフタートークでは、
谷ノ上朋美が経験した葛藤や苦悩を乗り越えて、
何を伝えたかったのかを語ることで、
「自分らしく生きることの大切さ」
「多様性を認め合うこと」「いのち、平和の大切さ」
についてより深く伝わります。
さらに、「自分らしく生きる」をテーマに作られたオリジナル曲や、
三線演奏などの音楽ライブを披露することにより、
観劇で大きく揺さぶられた心をしっかりと癒します。
「当事者演劇」「ひとり芝居」という独特な表現を得意とする、
稀有な存在である谷ノ上朋美のエネルギーを、リアルで感じてみてください。
不妊カウンセラーのお仕事や過去の舞台について
ひとり芝居をするまでの経緯、プロフィールなど
ひとり芝居の役柄やマイノリティについて
「自分らしく生きる」「自分軸」についてのディスカッション